令和4年度補正予算(案)住宅の省エネリフォーム補助金について
令和4年度補正予算(案)住宅の省エネリフォーム補助金について
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅の断熱性の向上に資する改修や高効率給湯器の導入などの住宅省エネ化への支援を強化する
① 住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等(経産省・環境省) 1,000億円
② 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経産省) 300億円
③ こどもエコすまい支援事業(国交省) 1,500億円
①はリフォームのみ対象、②③は新築・リフォームが対象
2022/11/8以降の工事契約分が対象
事業者登録が①~③全ての補助金で必要(こどもみらい住宅支援事業の事業者登録が使える)
①~③を合わせて申請できる見込み
各事業をワンストップで利用可能にする支援を3省庁が連携して行います。
住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等の概要
制度の目的
既存住宅の断熱性能を早期に高めるために、 断熱窓への改修による速攻性の高いリフォームを推進 ・既存住宅の早期の省エネ化による、エネルギー価格高騰への対応 (冷暖房費負担の軽減) ・2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献 ・2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献補助対象
対象工事:住宅所有者等がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約)して実施する 以下のリフォーム工事 窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事 (熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準 値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)(事業者が申請)※補正予算案閣議決定日(令和4年11月8日)以降に契約を締結し、
事業者登録(令和5年1月中旬~遅くとも令和5年11月30日(予定))後に着工したものに限る。